鬱金桜・枝垂れ桜 [ウーマン]
今日はとにかくお天気が最高!だから、やっぱり桜をみにお散歩です。今日のお散歩は、用賀から駒沢、そして世田谷観音までです。用賀の駅には可愛いうさちゃんがお待ちかね。これ、たぶんブレスレット。誰か女の子が落としていったんでしょう。そして誰かがこの石の上にちょこんとおいていったのだと思います。でも、この位置がとてもしっくりしているのです。名残惜しく宇佐ちゃんと別れました。とにかく今日は日射が強い。駒沢で待っていた友は重装備。帽子にマスクにサングラス、長袖、パンツ姿。あまりにもの重装備に唖然。
世田谷観音ではうこんの桜が真っ盛りでした。花が薄黄緑なんですね!お雛様とか、平安神宮の右近の桜、左近の橘とは違うんでしょうか。だって、あれはピンク色してますよね。・・・ってぶつぶつぶやいていたらどなたかが教えてくれました。『もう少し経つと花弁が赤くなるんです」って。そんな桜もあるんですね。
観音さまのお堂に入れて頂きました。観音様は対峙しておまいりするのが良いのだそうです。最近、観音さまの脇に竜神さま、昇り竜を安置したので、より大きなパワーが得られますって住職がおっしゃってました。
観音様のご尊顔を拝しながら、静かに瞑想していると、心が真っ白になるというのか、軽くなってきます。そう、ちょうどハートに羽が生えてふわふわって舞い上がっていく感じ。とっても癒されました。
友が、以前にこの場所をおとづれた時、住職とお会いし、境内の桜の花の美しさを友が語ると、「キレイな花を見て、ご自分も同じように、綺麗だと思っていてください。」と住職が話されたとか。その時、友は理由なく涙が頬を流れたそうです。なんだか、良いお話を聞きました。
未だ何の為に生まれてきたのか、この先、どう生きていけば良いのか、人生の目的を明確にできぬまま、どんどん年老いていきます。全ての人に平等に老いはやってきます。とうぜん顔には皺もしみもできてきます。仕方がないと諦めてもやっぱり悲しい現実です。でも、いつも心の若さを大切にし、自分は花のように綺麗だと信じて生きていけば、いつまでも初々しい桜の花でいられる。そう信じたいですね。
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