世の中は、理不尽な事がある・・・と思いますか?
以下は、メルマガからの抜粋です。
● 理不尽への対処法
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理不尽とどうつきあうかという前に、理不尽とは何かを、
まず考えてみましょう。
広辞苑によると、理不尽とは、
1.道理を尽くさないこと
2.道理に合わないこと。無理無体。
とあります。また、ここで出てくる道理とは、
1.物事のそうあるべきすじみち。ことわり。
2.人の行うべき正しい道。道義。
とありました。
ここでのポイントは、
■ 道理とは、「理不尽と考える当事者」が考えているもの
ということ。
つまり、人間関係において発生する理不尽とは、あなたが理不尽だと
思っていたとしても、相手はそう考えていないわけです。
むしろ、相手の中では相手なりの「道理」があるわけです。
つまり、理不尽とうまくつきあう第一歩は、
★ 相手には道理がある、ということを理解する
ということから始めないといけないのです。
ここからスタートしないと、どんなに正論をぶつけても、
交渉力を磨いても、どうにもなりません。
その上で、
★ まずは相手の道理を受け入れる
ことを行いましょう。
というと、
「理解できない相手の道理など受け入れることなどできない!」
と言い出す人もいるかもしれませんが、ここで言う受け入れるとは、
★ 相手がそういう道理を持っているということだけを理解する
ということです。別に、あなたの道理を曲げろという訳ではありません。
たとえて言うなら、映画に出てくる、とんでもない悪役の考えを
理解するような感じで、
「ああ、あの人は、私とは違って、そう考えているんだ」
と、一歩引いて理解すればいいのです。
理不尽な人とのつきあい方が下手な人の多くは、相手がぶつけてくる
道理に対して、真っ正面から否定してかかってしまうようです。
これは別に、言葉を使って否定をするという行為だけでなく、
心の中で相手を否定するということも道義になると思います。
いずれにせよ、何らかの形で、相手に対して否定のメッセージを
伝えてしまうと、そこで人間関係は急速に悪化するわけです。
すると、理不尽さにさらに拍車がかかり、最後には修正不能なくらい
人間関係がこじれてしまったり、ひどく傷つけられてしまったり、
といった状態になってしまうわけです。
そういった、ひどい状態を避けるためにも、まずは相手の道理を
いったん受け入れて、「なるほど、あの人はそう考えるんだ」と
いったん受け止めてみてください。
そうすると、私の場合は、感情的にならず、落ち着いて現状の問題に
対処できるようになりました。
ということで、まずは相手の道理を受け入れることを
チャレンジしてみてくださいね。
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なかなか悟れません。。。