イントゥ ザ ワイルド [映画]
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先ずは、この話が実話に基づいているという事で興味をもって、映画「イントゥ ザ ワイルド」を観てきました。
主役のエミール・ハーシュが18キロの減量をして、最期に餓死していく姿を演じている。その減量振りには脱帽。
1990年夏、アトランタの大学を優秀な成績で卒業した22歳のクリスは、将来へ期待を寄せる家族も貯金も投げ打って、中古のダットサンで旅に出る。やがてその愛車さえも乗り捨て、アリゾナからカリフォルニア、サウスダコタへとたった一人で移動を続け、途中、忘れ難い出会いと別れを繰り返して行く。文明に毒されることなく自由に生きようと決意した彼が最終的に目指したのは遙か北、アラスカの荒野だった。
知的で無謀で純粋な青年・・・彼は両親に対する、特に父親に対して幼少の頃から抱き感情的な障害を拭い去れない。いわば、アダルト・チャイルドだという事が妹の告白として、ナレーションで流れる。
ただひたすら、持ち金を燃やし去り、出会った愛する人達と別れ何も持たず、アラスカに行くという、その目標のみに執着する・・・妙に執着心のみに捉われる不安神経症な若者であったようだ。
アラスカをひたすら目指し、その地で毒性の植物を誤って食べ、衰弱し、終には餓死に至る・・・彼は死ぬ為にアラスカを目指していたのではないだろう。餓死しなければ、もっと違った英雄扱いをされたであろう。彼の命は何を学ぶ為に、この世に授かったのか?なんとも残念な話だった。
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はじめまして。
なぜかこういった内容に惹かれます。
映画タイトルでソネブロをサーチしてこちらにきました。
映像も楽しみなので、見に行ってみます。
たしかショーンペン監督でしたっけ?
マドンナと一緒にいた頃はチョイ悪兄さんにしか見えなかったのに
素晴らしい俳優になりましたね。
by おかあ (2008-09-14 00:59)
おかあさん、いらっしゃい♪あの減量を見ただけでも、この映画への意気込みがわかりますよ。是非、みてください。
by miro (2008-09-15 12:55)