光の指で触れよ(池澤夏樹) [本]
久々に池澤夏樹さんの本を買いました。「すばらしい新世界」以来です。
でも、こんな偶然ってあるんでしょうか?今日、アグリツーリズムの話をお友達としていて、そのお友達もサスティナブルな生活ということで、環境に優しい家を建て、農業体験に来る人を募って・・・などと話していました。私は夏樹さんの本を何がテーマの本かわからず購入したのですが。
包装を紐解いてバサッと開いたところにでてきた文章が
「休暇の過ごし方の一種。宿泊施設があって、畑があって、野菜を自給自足できるくらい作ってい。普通の滞在客は宿泊にお金を払うけどたくさん働くボランティア。スタッフになれば宿泊と食費はただになる。・・・」まさにエコ系のコミュニティ^の説明をしているところだった。
「土の匂いに導かれて離れ離れの家族が行き着く場所は・・・」
「ある方向へ自分を押しているものがある。
大きな会社ではなく、もっと独立したかたち。
都会ではなく田舎(本気なのか?)
最新のテクノロジーではなく、泥臭い仕事。
年収の数字とはまた別の充実感。
こうして並べて見ると、確かに自分がそちらへ
踏み出そうとしていることがわかる。」
何か、私の思いと共通項が多そうな予感。ちょっと読むのがたのしみかもしれない
2008-03-04 15:38
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