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神道の心 [本]

「神道」のこころ

「神道」のこころ

  • 作者: 葉室 頼昭
  • 出版社/メーカー: 春秋社
  • 発売日: 1997/10
  • メディア: 単行本
からだ・メンテナンス

からだ・メンテナンス

  • 作者: 大沢 剛
  • 出版社/メーカー: サンマーク出版
  • 発売日: 2003/06/26
  • メディア: 単行本
似非エコで似非ニューエイジな私は、このところ、ずっと精神世界だったり、健康だったり、ロハスだったりという分野の本を極めて付和雷同的に読んでいます。
でも、精神世界の本は、どうしても日本人著者のものが少なく、外国人著作のものばかりが目に飛び込んできます。
どうしてなんだろう?ちょっと疑問に思っていました。
日本こそ、精神世界についての著述は多くあってしかるべきなのに・・・。
そんな事を気にしていた、折も折、友人から「2チャンネル」で話題沸騰だという春日大社宮司の葉室氏の話を聞き、そしてあくる日、他の友人が氏の著作本を紹介してくれました。
今、読んでいる最中で感想は書けないんですが・・・
日本には、他のどの国とも違う精神世界、精神文化があります。でも、今の私たちは、独自の精神性からどんどん離れていっている気がします。
かつて、私が通訳の仕事をしていた若き日に、アメリカのGMの幹部達が、日本の企業精神を学びにきたことがあり、私は彼ら15名とともに、日本各所の企業を訪ねたことがあります。
彼らが10日ほどの研修を終えて帰国しようと言う前日に、グループ間で最後の報告会を催しました。
彼らは浴衣を着て、帯を結び、刀を差して笠を被って会議室に現れました。
彼らの驚きの報告は、
○日本では社員食堂で幹部社員も平社員も一緒に同じものを食べてる。・・・彼らの所属するGMでは役職のある人塗装でない人の食堂は別れているし、めったに相互が顔をあわせたり、まして話をする事はないということでした。
○仕事終わりで社員同士が、帰宅して妻を同伴するのではなく、そのまま飲み屋に行く。しかも売春婦でもなく、ショーガールでもない、ただ酒を注ぐだけの為にいる女性が、その飲み屋にはいる。
そのような場所へも役員も一緒に行く事がある。
○平社員でも自分の意見、アイデアを進言できるようなシステムが設けられている。
等という事に注目というか、驚いたようでした。そして、何か平社員と肩を並べて話ができるような機会を作る事が、生産性を高める方法に違いないので、帰国後さっそく試してみようと結論つけていました。
きっと、昔の日本には、今の日本人が忘れてしまった、素晴らしいことが沢山あるんだと思います。
そういえば、小泉八雲が日本を素晴らしいと思い、とどまろうと決心したのは、朝、皆が太陽に向かって
拍手を打っているところを見たのが動機付けだそうです。
外国人の人に教わるのではなく、もう少し、自分の国の事を掘り下げてみたいと思うようになりました。
「からだ[黒ハート]メンテナンス」は東洋医学を学んだ大沢氏の著作で、優しい、身体との付き合い方が書かれています。私はここに記されているように半断食を目下行っています。
今まで食べすぎだったなあって痛感してます。

タグ:断食 神道
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